『まなびやー』は、心身の機能の違いにより、介護を必要とする人と介護をする人とが、その違いを超えて、共に暮らすことができるよう、実践として、生活としての「介護の心と技術」を学ぶシステムです。40年に及ぶ「土の会」の活動、そして「土の宿」という共生体験の場を通し、介護のあり方、介護の心と技術の学び方を考えてきました。そして今、その輪郭が見え、具体的なシステムとしてネットワークづくりに取りかかりました。 
  『まなびやーシステム』では、重度障害者や介護を要するお年寄りが生活している場を「まなびやー(学び舎)」、共に過ごし介護を学ぶ人を「まなびやーせい(学び舎人)」といいます。
 介護の心と技術を学ぼうとする人が、「まなびやー(学び舎)」としてご自身の生活の場を提供していただいた方が実際に生活されている場でともに過ごし、その方の生活や介護を通して、学校や机の上では得られない真の介護のこころとコツをみにつけるというシステムです。

 


                  

                                   

            まなびやーせい(学び舎人)は、まなびやー(学び舎)で共に過ごし生活を通して介護を学びます。


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