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ZIZI-YAMA 

第19回日本精神障害者リハビリテーション学会ホームページが立ち上がりました.

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ttp://www.h3.dion.ne.jp/~kot/hannari.html

 このたびの東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。また、被災された皆様には、謹んでお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。本年京都で開催する予定の第19回日本精神障害者リハビリテーション学会ですが、私たちは共に語り、手を取り合うことで、この危機を乗り越えて「共に生きる」日々を取りもどす機会にしたいと願い、予定通り敢行することにしました

19回京都大会は、テーマを「はんなりとたぎるin Kyoto 2011−共生(ともいき)を考える−」としました。古い枠の中で戦うために身につけた気負いやパフォーマンス、威しや護り、すべての鎧を脱ぎ捨て、はんなりとたおやかに、今、何をすればいいのか、何ができるのか、明日に向けて熱くたぎる時と場にお誘いいたします。本学会の余剰金は、全学を義援金配分委員会に寄付いたします。全国から一人でも多くのご参加を頂き、共に語り、手を取り、この危機を乗り切りましょう。

                 かえよう日本! かわろう日本!

          

災害対策本部からのお知らせ 5月26日

 第1回支援のための郵便口座は5月31日で閉めます。
  <郵便口座>  浅草店 00180−0−306652 社団法人日本作業療法士協会
  <銀行口座>  みずほ銀行 浅草支店 普通 1722858 (社)日本作業療法士協会 災害支援口座


  当協会で集めた支援金は、被災士会に対する支援、当協会が行う災害支援ボランティアの活動資金、物品支援の購入資金等として有効に使用しています。 

<作業療法士協会ボランティア募集:基本的な条件>

 ●初期には原則1週間、現地に留まっていただくことが前提となります。その後は現地の実情に応じて、またボランティア側の条件を勘案して、短期間の派遣も可能になると考えています。
 ●指定する集合時間・場所まではご自分の責任で来ていただき、その際の旅費・交通費は自己負担となります。
 ●ボランティアの傷害保険は協会で加入します。但し、地震・津波等の天災は補償の対象外となりますことをあらかじめご了承ください。

災害支援ボランティア登録票 ダウンロード
 メール送信先 ot_volunteer@yahoo.co.jp

日本作業療法士協会災害対策本部からのお知らせ(第1報) 平成23年3月14日

                         第1回災害対策本部会議および協会の対応について 

  2011年3月11日午後2時46分頃、三陸沖を震源にその第一波が襲った東北地方太平洋沖地震は、観測史上未曾有の大地震となり、東北各県、北関東を中心に、広範囲な火災・津波を伴って、甚大な、筆舌に尽くしがたい痛ましい被害をもたらしました。目下、人命の救出、必要最低限のライフラインの確保、インフラの復旧が急ピッチで進められていますが、寒さ厳しい中、家族・知人の行方がわからず、家屋・家財をなくし、避難所生活を強いられている多くの被災者の心中はいかばかりかと心が痛みます。命を落とされた方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災地の皆様、関係者の皆様に、あらためて心よりお見舞いを申し上げます。
 さて、社団法人日本作業療法士協会は12日「協会災害対策本部」を設置し、被災した地域の作業療法士会と連絡を取り合いながら、情報支援、人的支援、物的支援、経済的支援、その他の支援を含む災害対策の重要事項について措置方針を決定し実行にあたることと致しました。
 つきましては、第1回協会災害対策本部会議(平成23年3月14日)を開催致しましたので議事内容ご報告します。また、加えましてその他の協会の対応についてお知らせいたします。
                                                                                                                                  災害対策本部長  中村 春基

 

1:情報収集について
  1)OT協会災害対策本部のメールアドレスを開設し会員からの情報を収集する。
      jaot_saigai@yahoo.co.jp
   2)士会との連絡網の構築
     事務局(連絡調整室)で調整中。
2:災害義援金口座開設
  義援金のための銀行口座、郵便口座は開設する。 
  協会ニュース等においても広報する。
3:初期対応支援金について
  当面、以下の士会に支給する(30万円)。
     適応士会: 岩手県、宮城県、福島県、茨城県各県士会
  その他の県士会については随時検討する。
4:来年度予算について
  緊急災害援助金の予算科目を追加し計上する。
5:被災会員への対応
  被災会員の会費免除申請を受け付ける。
6:ボランティア活動について
  各職種が効率的な活動を行なうために、活動の内容、方法等について、16日午後3時より、OT協会事務局で、関係職種が集まり打ち合  わせ会議を開催する。
  行政とのタイアップが必要で、内閣府、厚生労働省、東北厚生局、各自治体と連携の下、活動を行なっていくことになると思われます。
7:臨床実習施設への影響調査について
  東北地方太平洋沖地震の実習への影響を調査し、必要なら規制緩和などの要望を関係機関に行う。なお、この動きは養成施設、リハ3  団体で共同歩調を取りながら取り組む。養成教育部へ調査票作成について依頼する。

ドイツの作業療法士ジョアンナさんからお見舞いメッセージ
 
Dear Professor Dr. Yamane
 
I am following with great concern the events in Japan and I hope that you, your families and relatives have not been affected by this natural disaster. I would like to send to you and to other Japanese affected people all the best in this difficult moment. 
 
Yours sincerely,
 Joanna Kapinos
____________________________
Health profession teacher in DAA Munster,Head of study center Munster,Occupational therapist
Vivaldistr. 28.48147 Munster.Germany
日本作業療法士協会緊急会長メッセージ



東北地方太平洋沖地震
被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます

2011年3月13日  
社団法人 日本作業療法士協会  


 2011年3月11日午後2時46分頃、三陸沖を震源にその第一波が襲った東北地方太平洋沖地震は、観測史上未曾有の大地震となり、東北各県、北関東を中心に、広範囲な火災・津波を伴って、甚大な、筆舌に尽くしがたい痛ましい被害をもたらしました。目下、人命の救出、必要最低限のライフラインの確保、インフラの復旧が急ピッチで進められていますが、寒さ厳しい中、家族・知人の行方がわからず、家屋・家財をなくし、避難所生活を強いられている多くの被災者の心中はいかばかりかと心が痛みます。命を落とされた方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災地の皆様、関係者の皆様に、あらためて心よりお見舞いを申し上げます。
 社団法人日本作業療法士協会は、当会の「大規模災害時支援活動マニュアル」に則って災害対策本部を設置し、被災した地域の作業療法士会と連絡を取り合いながら、情報支援、人的支援、物的支援、経済的支援、その他の支援を含む災害対策の重要事項について措置方針を決定し実行にあたることと致しました。
 初期対応としましては、該当する各士会に対し、士会員の安否の確認をお願いするとともに、初期対応支援金として30万円を拠出し、被災会員の会費免除申請を受け付けることと致します。また、中長期的には、現地のニーズを的確に捉えながら、被災地に対する当該士会の支援活動を援助してまいる所存です。
 今後、協会の方針や具体的な対策などが決まりましたら、そのつど「協会ホームページ」や「協会ニュース」等を通してお知らせしてまいります。
 なお、被災状況に関する情報は、下記のメールアドレスでも受け付けております。 

OT協会災害対策本部 jaot_saigai@yahoo.co.jp

 
  2011/2/20

       
Team Japan1回合同会議が開かれました  
 

  27Team JapanWFOTから事務局長で今回の大会副会長の一人であるMarilyn Pattison氏と教育担当Jennifer Pascoe 氏を迎え、会場になるパシフィコ横浜や海外からの参加者に提供する各レベルのホテル、千葉県士会にサポートいただく代表者会議の会場の視察と、大会テーマの確認、プログラムの概要、演題登録方法のすりあわせなど、大会の軸になる第1回会議を終え、Team Japanが出航しました。
 
JAPT歴代の会長はじめ多くの先輩たちの悲願であった世界大会の日本での開催がいよいよ始まります。ウェルカムパーティーや同時通訳などで通常の国内学会よりは参加費が高くなりますが、これまでの世界大会の1/2から2/3の参加費に押さえました。それで、後約1億円の寄付をこれから集めることになります。5万人の会員が一人2千円寄付すればなんと1億円。不可能ではないですね。日本の作業療法を世界に知ってもらう、世界の作業療法を知る費用と思えば。

                第1Team Japan合同会議(2011/2/11 JAOT 会議室)


        
     パシフィコ横浜から千葉へ(海ホタルにて)     会議は真剣勝負(左Marilyn Pattison


  
大会テーマ:Sharing Traditions, Creating Futures
   大会名称:The 16th International Congress of the World Federation of Occupational Therapists in collaboration with the 48th Japanese  
       Occupational Therapy Congress and Expo

          16回世界作業療法士連盟大会・第48回日本作業療法学会
 
 大会長 :中村春基(日本作業療法士協会会長)
   副大会長:Marilyn PattisonWFOT Ext.Director
      :山根 寛(日本作業療法士協会副会長,大会実行委員長)
  大会期間:2014618日〜21
  大会会場:パシフィコ横浜
  参加費 :4万円(予定)
  演題登録開始:201212
   発表形式:日英同時通訳」(日本下での発表ができます)

 
 2011/1/1
         アジアからTeam Japanが世界へ船出  
                               みんなで成功させよう 16WFOT大会2014
                                                    16WFOT大会2014実行委員長 山根 寛

 昨年、第16WFOT大会とその関連行事を展開し、実行するための特定の協働関係を結ぶWFOTとの覚書が交わされ、1120日、Team Japan国内組織委員会の第1回会議が開かれました。2月にはWFOTJAOTの第1回合同会議が開かれ、いよいよTeam Japanがアジアを代表して初の船出をします。WFOTJAOTの協働作業ですが、実質は千葉での代表者会議、横浜での開催と、千葉、神奈川、東京、埼玉各士会の協力を得て、日本作業療法士協会の総力を結集した一大行事になります。詳細は2月の合同会議で決定されますが、概要は以下の通りです。

大会名称:The 16th Congress of the World Federation of Occupational Therapists in
                collaboration with the 48th Japanese Occupational Therapy Congress and Expo
                16回世界作業療法士連盟大会・第48回日本作業療法学会
               (第16WFOT大会は同年の第48回日本作業療法学会を兼ねます)
       大会長 :中村春基(日本作業療法士協会会長)
     副大会長:Marilyn PattisonWFOT Ext.Director
       〃  :山根 寛(日本作業療法士協会副会長,大会実行委員長)
     大会期間:2014618日〜21
     大会会場:パシフィコ横浜
     参加者数:約5,000
     発表形式:日英同時通訳(日本語での発表が可能です)
                                                          
  「   ラーメン1杯とコーヒー1杯で国際交流・国際貢献」をキャッチフレーズに寄付を募っています。目標は1億円です。
      寄付口座:「ゆうちょ銀行」口座番号(00110-1-585996加入者名(16WFOT世界大会組織委員会)

 2010/8/6

2010年8月6日午後2時15分男の子誕生                                                    
Go Yamne 2660g
父となった長男(仁)が,昊(ごう)と命名。 名前をクリック → 昊(ごう)
夏の明るい空を意味する
   
思い起こせば、この子の父になる長男の仁が1歳の時に作業療法士になるため養成校に入学した。
そして、学年最後の臨床実習の年に次男径が生まれ、この幼子ら二人の歩みが自分の作業療法の道であった。
不思議なものだ。
迷い悩み多くの人に助けられながら、今自分がある。
この小さな命の育ちが、また新たな道を開く予感がする。
 2010/3/16

  
 「精神障害と作業療法」第3版が発行になりました。初版は、精神保健福祉法」(1995)により自立と社会参加が謳われ、その具体的な推進にむけて障害者プランの実施が始まった1996年の10月の脱稿でした。そして第2版は、「障害者基本計画」により共生社会が唱えられた2003年の3月に改訂しました。あれから7年あまり、「精神保健医療福祉の改革ビジョン」(2004)により、「入院医療中心から地域生活中心へ」精神保健医療福祉体系の転換がはじまり、従来のあり方が行きづまりはじめている今、転換可能な未来を見据えて改訂しました。

 第3版は、作業療法という仕事を生業とするきっかけになった「病いや障害があっても町で暮らすという視点を基軸に、「治る・治すから生きるへ」と、さらに指向を明確にしました。基軸を変えることなく、今述べてよいことを整理したら、6,7割を書き換えた上に総ページで3割あまりの増ページになりました。
 各章のまとめ、精神認知機能のチェックリストや用語解説を加え、初学者から臨床家、他職種、専門・非専門を超えてお使いいただける工夫をしてみました。




  目  次  

1 ひとと病い
1・1 病いと生活
1・2 健康と障害
1・3 治療・援助者に求められること

2 精神の病いと作業療法
2・1 精神の病い−わが国における処遇の歴史
2・2 作業療法の成り立ちと歩み
2・3 わが国の作業療法の成り立ちと歩み

3 精神障害に対する作業療法の視点
3・1 原点−作業をいとなみ,作業がつむぐ 
3・2 手段−生活のいとなみ
3・3 目的−自律と適応
3・4 介入−回復状態に応じたかかわり
3・5 効果−作業療法の効果と根拠
3・6 条件−療法として成りたつために

4 作業療法の治療・援助構造と治療機序
4・1 作業療法の治療・援助構造
4・2 対象者−主体として
4・3 作業・作業活動−生活のいとなみ
4・4 作業療法士−自己の治療的利用
4・5 集団・場−集まり,集めることの利用
4・6 時間−効率と効果
4・7 対象関係−治療・援助における関係
4・8 形態−システムという視点
4・9 連携−チームアプローチ
4・10 作業療法の治療機序

5 作業療法の手順
5・1 手順−基本の流れ
5・2 評価−知る作業
5・3 計画−個人プログラムの作成
5・4 効果−アウトカムの評価

6 作業療法の実践
6・1 作業療法がおこなわれる場
6・2 急性期作業療法
6・3 地域移行支援と作業療法
6・4 地域生活支援と作業療法
6・5 緩和期の作業療法
6・6 就労支援と作業療法
6・7 児童精神障害と作業療法
6・8 老年期精神障害と作業療法
6・9 司法精神医療と作業療法

7 疾患・障害特性に応じた作業療法
7・1 基本原則
7・2 統合失調症と作業療法
7・3 気分障害(躁うつ病)と作業療法
7・4 神経症圏の障害と作業療法
7・5 摂食障害と作業療法
7・6 物質関連障害と作業療法
7・7 パーソナリティ障害と作業療法
7・8 アスペルガー症候群と作業療法
7・9 注意欠陥/多動性障害と作業療法

8 精神科作業療法の理論・モデル・関連療法
8・1 精神障害に対する作業療法と理論
8・2 共通理論
8・3 治療理論−力動論
8・4 治療理論−発達・学習理論
8・5 治療理論−人・作業理論
8・6 関連療法
 身体療法 精神療法 心理教育
 行動療法・認知行動療法
 生活技能訓練 芸術療法 園芸療法 回想法
 レクリエーション療法

付表 
 1 ライフサイクルと発達課題
 2 回復状態に応じたリハビリテーションと作業療法
 3 精神機能チェックリスト
 4 ウォッチングリスト
 5 活動(日常生活)機能観察リスト
 6 対人パターンチェックリスト
 7 作業遂行機能評価表
 8 基本的な社会参加機能観察リスト
 9 カンファレンスシート
10 カウンセリングシート
11 相談表
12 アセスメント表
13 レクリエーション計画表  
 
  2009/2/26
 4年に一度開かれる作業療法の世界大会の第16回大会が、2014年に日本で開かれることになりました。この国際学会誘致に対して、日本政府観光局 (JNTO)から2009年度「国際会議誘致・開催貢献賞」 を受賞しました。日本の一つ前の大会は、2010年チリのサンティアゴで開かれます。

2014 WFOT 16th Congress 2014年第16WFOT世界大会)

 ロゴは              に決まりました。

会場パシフィコ横浜 
実行委員長:日本作業療法士協会国際担当副会長

大会長:WFOT会長JAOT会長

テーマ:「Wisdom of OT from Asia to the World」(作業療法の知をアジアから世界へ)

「ラーメン1杯とコーヒー1杯で国際交流・国際貢献」
なんと不謹慎なとおしかりを受けかねないキャッチフレーズ。でも,そうなのです。私たち作業療法士協会の会員一人ひとりが、大会開催年まで、毎年1ラーメン1杯とコーヒー1分(1000円)の寄付で、通常参加費が67万円くらいかかる国際学会が5日間の会期3万円(日本への大会招致時にWFOTの会議で公約した金額)で開くことができます。これは、チリ大会の学生参加費より低い金額です
 ZIZI-YAMA