資料提供:精神保健医療福祉関連 
作業をもちいる療法の基礎」にもどる
F  「地域の人々への啓発−気づきと学びの泉『拾円塾』」、こころの科学・増刊
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「拾円塾」には、家族や当事者、ボランティア、グループホームや作業所のスタッフ、その他さまざまな人が、口伝えで集まってくる。それぞれの疑問や悩みを分かち、学ぼうという思いから生まれた気づきと学びの場「拾円塾」が誕生するまでの背景、誕生してから10年の経過を巡って、病気や障害の有無を超えて、共に安心して暮らせる場をどうすれば作ることができるか、生活目線で見直してみる。 
E 「目覚めよ!原点に帰れ! −共生という支援で開花する精神科作業療法−」OTジャーナル44、1098-1103、2010
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「精神保健医療福祉の更なる改革に向けて」で、今後のあり方が示されたが、何が変わり、何が変わっていないのか、何を変えなければいけないのか、この国の精神保健医療福祉100年の動向をざっくりと振り返り、これからの精神科作業療法はどうあればいいかを考えてみる。
D 今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する委員会資料  2004年9月に策定された「精神保健医療福祉の改革ビジョン」における精神保健医療福祉施策の抜本的見直しのための改革ビジョンの後期5か年(2009年9月以降)の重点施策群の策定のため、2008年4月より24回にわたり開催された「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」の報告書。 
1.報告書全文
2.概要(文章)
3.概要(図)
C日本の精神科作業療法の歴史と現状」。大韓作業治 療師協会学術誌、2010     2009 年3 月に精神科病院のリハビリテーション活動要員として作業治療士の関与が認められた韓国も、日本で経験した精神科作業療法の歴史と類似した状況と課題を抱えている。大韓作業治療師協会との学術連携にあたり、日本の精神保健の歴史と作業療法の現状、作業療法士の養成教育、その他について紹介。 
B  精神科作業療法の現状と課題」。日本精神病院協会雑誌25(4)、18-23、2006     わが国に作業を手段とした治療的関わりの萌芽がみられて100 余年、国家資格として作業療法士が誕生して40 年が経過する。今、さまざまな事情を背景に、精神医療は、入院医療主体から地域生活中心へという転換が始まっている。 この変革期にあたり、作業療法、そして作業療法士は、今何が求められ、どのような役割を果たしたらいいのか、名称独占の身分法が、保護と同時に足かせともなってきた作業療法の歴史を振り返りながら、現状と課題を考察。 
「これまでの十年、これからの十年−疾歩、歩々、試 歩、牛歩、行詰、退 歩、歩一歩−」。日本精神障害者 リハビリテーション学会10周年記念誌、57-63、2004    学会の発端となった研究会から10 年が経過した。時代の大きな転機ともいえるシンギュラーポイントにあって、医学の知識と技術を背景に生活に視点を置く作業療法士の目を通して、これまでの十年を振り返り、これからの10年何が変わり、何を変えなければいけないかを考察。
                    (日本精神障害者リハビリテーション学会10周年を記念誌依頼稿) 
@ 「作業療法の盛衰に映る精神障害者の尊厳、精神医療19、 61-66、2000   人道療法(moral treatment)を土壌とする作業療法が、わが国の精神医療でもちいられて100 年。作業療法は常に治療医学と相補いながら、医学や社会の移り変わりとともに、その時代々々に応じた役割を担って(ときには担わされて)きた。
 精神医学における作業療法のあつかいは、精神障害者のひととしての尊厳に対する対処そのものである。精神医療における作業療法の盛衰に映しだされた、生活者として人間としての精神障害者の尊厳の問題を考察。